ダイソー300yenスピーカーの高音質化

2018年03月01日

ダイソーに2週間ぶりにいったらスピーカーの在庫が復活してたので改造しました。重低音が出るようになり高音質になりました。

使った材料

ダイソーで買えるもの:300円スピーカー・フェルト・木の箱(ふたつき)・半田

電子部品屋で買ったもの:10μFの電解コンデンサー2個・0.1μFのフィルムコンデンサー2個・4.7KΩの抵抗2個・47Ωの抵抗2個 ミニジャック(ステレオとモノラル各1個ステレオ2個でも可)2個・ミニプラグ(モノラル)1個・DCジャック(ACアダプターに合うもの)1個・ACアダプター5V余裕を持って2Aぐらいのもの1個・配線材少々

安く買うコツは、ミニジャック・ミニプラグはaitendoで買って、0.1μFのフィルムコンデンサーは秋葉原のスーパージャンク10個パックを、ACアダプターは使ってないのを探すか、PC家電を売ってるブックオフハードオフで安いのを探すことです。

前買ったスピーカーには使い方が書いていなかったが、新しく買ったのには使い方が書いてある。たぶん、質問が殺到したのだろう... 


2018/3/3追記

スピーカーの箱に書いてある仕様です。使われてるアンプICPAM8002のデーターシートを見ると4Ωの時3W出るようですが歪率10%は聞いてられない音質なので実質2.6Wってとこです。ちなみにスピーカーのインピーダンスを測ってみたら4Ωでした。6Ωは嘘です。まあ、違っててもかまわないですけど...普通きずかないだろうし。周波数帯域も本当は、100Hzぐらいからだと思うので盛ってるんじゃないかと推測できます。確かめてませんが...


分解しました。

アンプ基板です。表に平型の2連ボリュームと470μF10Vのコンデンサーが付いてます。

基板の裏です。実装されてませんがLEDをつけるとこと、LEDの電流制限用の抵抗を付けるとこがあります。ほかの商品でもまっったく同じ基板が使われてるものもあるのかもしれません。

木箱の加工です。

定規で対角線を引き交わったとこにコンパスを刺し半径2.6mmの円を書きます。バスレフポートは箱の強度とスピーカーの大きさに気をつけて出来るだけ大きく開けてください。穴あけには普通のカッターナイフを使いました。この箱みたいに100均の箱の木は薄いので簡単に切れます。また、割れます。

スピーカーを入れる穴があけ終わりました。右の箱は力を入れすぎて円が欠けたので、後日新しいのを買いました。

表はうまくいきましたが、裏が...

スピーカーを穴にはめてみました。ぴったり!!

背面にもボリュームとその他端子用の穴もあけました。

バスレフポートの穴もあけました。

片側完成!!!ニスはドライヤーで温風を当てながら1時間ぐらいかけて10回ぐらい重ね塗りをしました。ドライヤーを使うとすぐ乾くが斑になりやすいので筆で乾く前に直しながら乾かしましょう。

ミニジャックをはずすのが面倒でそのままにニスを塗ってしまいました。ww中にはいらなっかのでセーフ

中に吸音材としてダイソーで買ったフェルトを貼ってみました。

ダイソー300円USBミニスピーカーで遊ぶを参考にバスブースト回路をつけました。ピンクでかっこったとこは低域改善下準備で10μFの電解コンデンサーをつけました。黄色で囲ったとこはNF型バスブースト回路で中域・高域のゲインを落としています。青でかっこったとこはCR型バスブーストです。回路はこんな感じです。

いわゆるCR型ハイカットフィルター(バスブースト回路)です。これとNF型バスブースト回路 を組み合わせると低音が丁度よくなりました。ただしポップ音などが入力されたり電源のON・OFFで壊れやすくなるので気を付けましょう!www

以上

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